日本市場参入ストラテジスト/エグゼクティブ交渉通訳/異文化コミュニケーション・ファシリテーター
気づけば、経営会議の合間や移動中の車内で、CEOや役員の方々がふと本音を漏らす相手になっていました。通訳という立場を超えて、いつのまにか"相談相手"として頼っていただくようになっていたのです。
自動車、通信・IT、広告・マーケティングという異なる業界の第一線で、20年以上そうした時間を積み重ねてきました。単発のご相談であっても、任されるのはいつも、Cレベルの経営層や政府高官レベルの、最も繊細な対話の場でした。
なぜ、そこまでの信頼を託していただけるのか。答えは"縁"にあると思っています。言葉を正確に訳すことは、始まりに過ぎません。ある交渉の場では、当初あまり乗り気ではなかった相手企業のトップと、休憩時間にふと見つけた共通の関心事について言葉を交わしたことで、場の空気が一変し、最終的に取引の成立につながったこともありました。必要な人に、必要なタイミングで橋を架けること——その積み重ねが、"また彼女に頼みたい"という言葉になって返ってきました。一つひとつの"縁"を大切に紡いできたことこそ、私の一番の財産です。
この経験は、企業向け英語研修やエグゼクティブ向け異文化コミュニケーション指導、内閣府の地方創生事業といった行政プロジェクトにも広がっています。自ら会社を15年経営する中では、多国籍のスタッフをまとめる難しさにも直面しました。日本人と外国人スタッフの間で、仕事に対する考え方の違いから、互いを過小評価してしまう場面も少なくありませんでした。そうした摩擦と向き合い続けてきた経験があるからこそ、実務者としてだけでなく、経営者としての視点も併せ持っていると感じています。
新しい"縁"を、— Naoko K Tahara, Principal
ここから紡いでいけたらと思います。
まずは、お話を聞かせてください。